のあるのP生活

一プロデューサーの本業日記。

人生初の海外一人旅でUSAへ行った話 ②アナハイム(ディズニーランド、エンゼルス)編

のあるです。

前回の続きです。

(↓前回のブログ)

noarup.hatenablog.com

1.ディズニーへ

 米国滞在もいよいよ3日目。この日は唯一飛行機に乗らない日でした。丸一日、アナハイムを満喫します。目覚めと共に讀賣粉砕の一報を確認し、テンションも上昇。毎日こうなってほしい。

 まず、アナハイムといえばやはりディズニーランドでしょう。1955年に世界で初めて開園したディズニーランドがここです。GWに舞浜なんて甘え。できる男は黙って本家へ。

 本当にキモオタ野郎一人でも一切浮きません。舞浜なんてキラキラキャピキャピした人たちの巣窟なのに、この差はなんなんだ。

 今回の目的はとにかくアトラクションに乗りまくることだったので、朝8時に開園凸してそのままビッグサンダーマウンテンへ直行しました。結果、運良く一番前の席へ。最高か?

 ジーニー+でインディジョーンズのLLを予約していたので、それまでにホーンテッドマンションなど、入り口から見て左側にある主要どころを回ってました。ほとんどスタンバイ5分だったので、1時間くらいでたくさん乗れました。

 アトラクションは同じなのに、外観が違うものが結構あります。ホーンテッドマンションは建物自体が違う。

 白いです。時報は15分に1回。

 また、東京にはないアトラクションもいくつか紹介します。

 これはマッターホルンボブスレー。1959年に開業した歴史あるコースターです。残念ながら今は閉鎖中ですが、乗ると何かと遭遇できるとか…???(気になる方は以下動画をどうぞ)

youtu.be

 続いてはこちら。

 これは潜水艦に乗ってニモの住む海中を探索するアトラクション。結構作り込まれてて、楽しかったです。

 次はなんか特殊演出をやっていたやつ。

 なんかハイパーってついてたので乗ってみたのですが、スターウォーズの宇宙船に乗って戦闘しているかのような特殊演出となっていました。舞浜のスペースマウンテンなんて比ではありません。こんなに満足できるとは…

 こちらはスターウォーズのエリア。夢と魔法の国にいたはずなのに、一気に別世界へと来た感じです。ルーカスを買収した結果こうなるとは…

 こちらはそのエリアにあったアトラクション。Rise of the resistance、直訳すると「反逆者の興起」。なんか七尾百合子さんが好きそうなフレーズですね。最新技術を凝縮したような、とにかくすんごいやんばいやつです(語彙力)。平日なのにスタンバイ80分はダテじゃない。ネタバレがイヤじゃなければこちらの動画をどうぞ。

youtu.be

 これ、乗ってなかったら心底後悔するところでした。スターウォーズに興味なくても大丈夫。一気に引き込まれます。合同のtulipやムンナイみたいな感じ。

 このあとは時間の許す限りアトラクションに乗り、童心に帰って大正義ミッキーマウスとツーショットも撮影。キモオタ大人でもしっかりゲストとして受け入れてくれるこの懐の深さに感動し、思わず感情を吐露してました。

すると…

みちこ、てめえ覚えてろよ。

 本当なら閉園までいたかったところですが、今回の旅行がこの日程となった最大の案件が迫っていたので、名残惜しくも、ディズニーランドを後にします。

2.TEX @ LAA

 いよいよ、ビッグイベント到来。ここまで来たのは全てこのためと言っても過言ではない。日本どころか野球界の至宝を見に、野球場へ。

 野球の母国で、この言葉を叫べる日がついに訪れました。もちろん、偉大なる17番のユニフォームを購入。act-1のときにこれを着ている人は見かけなかったし、act-2のときに着ていこうかな。

 さて、肝心の試合は7回までは普段から見慣れたきっしょいベースボール、もといアナハイムプリズンでおなじみの草野球が続きます。連続四球から失点、エラーから失点。

 8回に現役最強野手:トラウトがタイムリーを放ち、ようやく1点を返します。トラウトの後に打席に入ったのは日本の英雄:大谷翔平。この打席の時、日本の一野球ファンとして、感動で泣き出さざるを得ないような一件があったのですが、これは現地民だけの特権として心にしまっておきます。なお、結局凡退した模様。

 そして9回へ。先頭のレンドンがヒットで出塁するも、あっさり2死。周りのファンは8回の時点でとっくに帰り始めていたので、出口近くの空いてる席に移動し、すぐに出れるようにしてました。すると…

 なんとなんと、3連打で同点!!!!!1番のネトが凡退したため、延長戦に突入し、トラウト、オオタニサンの打席をもう1度見れるという、ありがたすぎる展開に。

 ちなみにこちら、MLBデビューから15試合で7死球を喰らったのは史上初って書かれてます。当てられすぎだろ。

 延長戦はいきなりタイブレークエンゼルスは抑えのエステベスを投入しますが…

 MLBのクローザーってこんな球を放るんか…って衝撃を受けました。1四球を許したとはいえ、2奪三振をマークし、あっさり終了。

 そして10回裏へ。無死二塁で先頭はトラウト。表の攻撃でレンジャーズは無得点だったので、何となくイヤな予感はしてましたが…

 周りがみんな👎️👎️👎️👎️👎️👎️👎️👎️👎️ってやってました。逃げんな。勝負しろ。

 だがトラウトを歩かせたところで迎えるのは大谷。すぐさま大歓声が起こります。そして…

 結局この試合は5タコ。まあ、そういう日もあるさ。なお、この進塁打が試合結果の伏線となった模様。

 これで1死1・3塁となり、レンジャーズはピッチャーを交代します。打席には不調とはいえ、実力者のレンドン。そしてその初球。

 暴投でサヨナラ勝ち!!!!!!!!!!

 サヨナラ勝ちを現地観戦してたのは、大正義ドラゴンズも含めてこれで通算4回目です。終わり方は一番しょうもなかったけど。

 野球はいいもんだぞ!野球は楽しいぞ!!

 マジでここまで来てよかった。身体能力お化けたちの魅せるスーパープレー、盛り上がるスタンド、そしてサヨナラ勝ち。最高でした。

3.日本へ帰国

 翌朝、讀賣粉砕の一報を確認して起床。ついに帰国の日が来てしまいました。もっといたいんですが、楽しい時は本当にあっという間です。働きたくない。

 帰りももちろんJAL。異国の地で見る鶴丸から得られる安心感は異常。

 帰りもビジネスクラス。特典航空券バンザイ。

 あんゆりと一緒に。1席で窓3つ分の広さなのは反則。

ステーキが本当に柔らかいしアツアツ。機内食ってこんな美味しくなったんだな…

途中、機内にとんこつの匂いが漂っていたので何かと思ったらラーメンでした。美味い。

 あとは適宜おやつを注文したり、映画を見ながら過ごしました。そして11時間のフライトの末、着陸。

 電車を乗り継いで、無事帰宅できました。これで弾丸アメリカ旅行も全日程を終了。

 このあと、お金とか現地の雰囲気とか、そういったまとめを書きます。良ければまとめ編もお付き合いください。

 では。