とある楽曲の亡霊が成仏した話
のあるです。
MOIW2023おつかれさまでした!!!!!!!!!!!!!
あまりにも最高すぎて余韻に浸っていたところ、連番者から、
「ブログを書け、書かないとお前のことを保科広一って呼ぶぞ」
と脅されたので渋々書いてます。よければお付き合いください。
- 1. のあると「あの楽曲」の出会い
- 2. 1stチャレンジ アニサマ2021 Day1
- 3. 2ndチャレンジ Sunrich Colorful
- 4. 3rdチャレンジ MOIW2023
- 5. 最後に
1. のあると「あの楽曲」の出会い
2020年にPデビューしたのあるくん。最初はミリシタだけをゆるくやっていましたが、この年は記念すべきアイマス15周年となる記念すべき年だったため、越境で様々な配信施策がありました。その中でも特に、7/25・26に実施された「だいたい15時間生配信」*1がミリオンライブだけでなく他ブランドにも興味を示すきっかけになっていました。
諸事情で配信を通しで見れず、アニマスも未履修だったのでライブだけ見るかとなっていました。その中で特に、7/25の夜に配信されたMOIW2014 day2で「なんだこれ・・・(感動)」となったのが765PRO ALLSTARSの「あの楽曲」。初見で感動してしまいました。
その後、アニマスとムビマスを通しで履修し、「実質ミリオンライブじゃねぇーか!」などと思いながらも「それ」を披露するシーンで号泣。2014年までの9年間、コンテンツを支持し続けた先輩の方々は当時劇場でどういう思いで見ていたのか・・・なんて思ってました。そして、いつかこれを現地で浴びたい、SSAや猫屋敷西武ドームみたいな光景の一員になりたい、という思いが熟成されていきました。
2. 1stチャレンジ アニサマ2021 Day1
Pになってから初めての765AS出演ライブがアニサマでした。この時期は余裕があるし、有休を入れていったるわと思っていたら・・・
人事課「お前、8/27に研修な」
ぼく「しー○!○ね!く○ーばれ!」
無残に散り、研修が終わってセトリを確認すると・・・
はあ??????????
非常に凶悪すぎる。そして、締めくくったのが、あの曲。
1敗目を喫しました。
3. 2ndチャレンジ Sunrich Colorful
11ヶ月が過ぎ、2度目のチャンスが訪れます。765ASが全員揃い、初星以来4年ぶりの単独ライブ。ここでバンナムはなにをとち狂ったのか、幕張イベントホールとかいうどう考えても絶望的なキャパの箱を用意してきました。単日拾えれば良しみたいなもんです。結局day1はアソプレで確保できたものの、day2は見切れも含めて全敗。ミリシタ周年イベの合間を縫って参加して結果、day1は最後まであの曲をやらず。これで明日だけやったら荒れるぞ、と思ってday2の配信をみてたら・・・アンコールの1曲目(全体23曲目)が…
2敗目。怒りと呆れと悲しみのあまり、この日をもってプレイリストから消えました。もはやそんな楽曲は存在しない。これ以降、現地全通至上主義厄介、そしてこの楽曲の亡霊と化すことに。なにわろてんねんのことは生涯許さない。
4. 3rdチャレンジ MOIW2023
幕張の屈辱から約2週間。アイマス17周年生配信で、5ブランド合同ライブの実施が発表されました。2023年2月に、東京ドームで。商魂こめて~
単独ドームはデレがいっぱいやってますし、合同も西武ドームで開催済みでした。しかし、間違いなく過去最大級の会場となる東京ドームでのアイマス単独開催は初。ミリオンライブの声優が他ブランドの楽曲を歌う、いや他ブランドの強い楽曲を一通り聴けるのではないかと考え、即参加を決断。このときはまだあの曲のことなんて考えてもいませんでした。
でもそれを変えたのが11月のオケマス。day1は仕事の関係で行けず、day2だけ幕張へ。あの因縁の会場で「ふかふかの椅子気持ち良いンゴ~^^」ってなりながら聞き入っていると、最後の最後に、あの楽曲が…
ふといろんな感情がこみ上げてきて思わず泣いてました。それと同時に、「ぼくはやっぱり、これを歌唱込みで現地で聴きたい」と再確認することになります。亡霊極めてる。
そして迎えたMOIW2023。
day1 開幕声出し一発目で7月に逃した歌マスを回収し、Reason!!やらDye the sky.やら流れ星キセキやらでボコボコにされたところで襲いかかってきたのが…
アイ MUST GO!
いやそっちかい!って思いました。あの衣装なら絶対「何度でも笑おう(以下なにわろてんねん)」やろなあと思ってたので。
この時点で、客観的に考えたらかなり望み薄となります。なにわろてんねんで本来15周年のときにやりたかったことを締めくくるか、IDOL POWER RAINBOWで合同の原点に戻るかできれいに纏まりそうだなというのが大方の意見でした。
そしてday2へ。
先に言いますが、とんでもない神席を引いてました。メインステージ中央実質最前、真横には花道。day1もセンステの演者の顔を判別できるくらいのアリーナ席でした。今までのカス席の嵐は全てこのためだったのかとさえ思えるほどの神引き。諸事情で不良債権になりかけていたこの席を引き取ってくれた連番者には感謝しかない。そんな状況で襲いかかってきたのが…
太陽キッス!RtF!!ムンナイ!!!花盛り!!!!君花火!!!!!
オレらを殺しにかかったセトリで瀕死になったまま、アンコールへ。どうせなにわろてんねんやろなあと思ってたのでMCを聞き流してました。
中村先生「元気になる曲を持ってきました!」
ぼく(なにわろてんねんやろなあ)
中村先生「知ってるでしょ?」
ぼく(はいはい、なにわろてんねんやろなあ)
中村先生「んじゃあヒント!」
ぼく(なんどでも笑うんやろなあ)
中村先生「今日のライブは…最高け」
ぼく「…エッ?」
中村先生がヒントを言い終える前に他の違法楽曲とは明らかに違う声が漏れました。アイマス、それは全ブランド合計で1000以上の楽曲を擁するモンスターコンテンツ。その中でも、中村先生の出したヒント「最高傑作」に該当する楽曲はたった一つしかありません。
中村先生「せーの!!!!!」
初めて聞いてから2年以上。幕張の屈辱から7ヶ月。過去の現地回収のチャンスを逃し続け、もはや無理なのではと思っていたあの楽曲の披露。東京ドームという地で、ついに、そのときが…
出演者「M@STERPIECE!!!!!!」
イントロの瞬間は覚えてません。呪縛から解き放たれた喜びでなにか叫んでいたのかもしれません。なんならまともに前も見れず腕で目を拭いてました。でもみんなでうたおうって言ってるんですよ。待ちわびたこの瞬間、声出しが解禁されて、目の前には50人以上の出演者。目の前の光景はほぼ円盤に収録されない、文字通りの「記憶に焼き付けないといけない」状況。やらなきゃ絶対に後悔する。最初のフッフーの辺りから持ち直します。
目の前のステージに広がっていたのは、まさにムビマスや過去のMOIWで繰り広げられていた光景。3年経らずのひよっこが言うのもおかしいかもしれません。けど、最初に述べたとおり、アイマスライブでの最大の夢が「現地でマスピを回収すること」でした。それを初めて願ったときからいろんなことがありましたが、それをようやく達成できた。本当に、行けて良かった。あの神席でこれを味わえて、本当に良かった。
5. 最後に
共に幕張の屈辱を味わい、今回の喜びを分かち合えた仙台の某オタクへ。そして、この亡霊の恨み辛み、成仏した後の感動を最後まで受け止めてくれた連番者へ、最高の感謝を。
そして今、新たな夢があります。
オリメンの成長Chu→LOVER!!を現地で見るまで死ねん!
これからも、のあるのP生活は、止まらない。